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2007年 04月 15日
先に述べたように、京成3000シリーズの屋根には、パンタ穴が2つしかありません。
これでは、KATOのASSYパーツのモハ201シングルアームパンタグラフがワンタッチで取り付けることができません。 そこで穴あけをします。 こういう場合、裏側に小さなくぼみ(ガイド)があったりするのですが、ガイドもありません。 仕方がないので、穴あけの位置決めに治具を自作することにします。 たまたま、東武8000系の屋根がゴロゴロ転がっていたので、コレを利用して治具を作ります。 東武屋根のパンタ部分を切り出し、レール方向の2穴にランナー引き伸ばし線を差し込みます。 なお、ランナー引き伸ばし線ではなく、爪楊枝みたいな細い棒みたいなものでもOKです。ただ爪楊枝ですと位置決めの際、グラグラするので注意。これで治具は出来上がり。 この治具を穴あけしたい屋根に載せます。 こうして、治具に差してあるランナー引き伸ばし線を、穴あけしたい屋根のパンタ穴に差込みます。 これで位置決めが完了。 位置が決まりましたら、ピンバイス(小さなドリル)で穴あけです。 ドリル刃は1mmのものをチョイスしました(パンタグラフのピンをノギスで測った結果です)。 治具の、枕木方向にあいている2つ穴にドリルを差し込んで、グイグイと穴あけします。 結果がコレです。きれいに穴あけができました。
by iru-isojin
| 2007-04-15 04:16
| Bトレインショーティー(R)の改造
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